マンガのおはなし

【2020年】11月に読んだ、おすすめマンガ

たけのこです。
11月も面白いマンガをたくさん読みました。
まとめて一気に感想と紹介をしたいと思います。

11月発売の作品を中心に書きますが、
多少の前後や、急に古い作品も出たりしますが、
そのあたりはご了承ください。

チェンソーマン 9巻


8巻の非常に分かりにくい内容から一転して分かりやすい展開に。
だけど内容はとんでもなくて、
連載派の阿鼻叫喚が数週間続いたのがやっと理解できた。
これをジャンプに載せようとした人も載せた人もスゴい。

実は買い続けるか少し悩んでたけど、この先が楽しみになった

少年マンガだと思ってサラッと読んでたけど、
たぶん読み返して、なおかつ読み込む必要がある。
ちょっと自分の認識が甘かった。

ブランチライン 1巻


プリンセスメゾンの池辺葵さんの最新作。
今回は母と4姉妹と甥っ子の物語。

ほのぼのしつつ、深みがありそうな人間関係といい、
ゆる過ぎないでキッチリ締める所は締める雰囲気作りが抜群に良い。
甥っ子の愛され方、家族の仲の良さ、
読んでいて安心してホンワカする。
2巻が楽しみな超オススメの素晴らしい作品です。

左ききのエレン 14巻


現在、過去、未来といろいろな時代の話が絡みながら進む光一編。
神谷チームから柳チームに移る経緯が今回は明らかになる。
光一が頑張る姿をカッコいいと思うのか、
定時で帰りたいと思うのか。
そもそも光一が好きか嫌いかで評価が分かれるだろう。
個人的には光一は好きではないけど、
頑張る姿は嫌いではない。
だけど定時では帰りたい……。

クリエイティブな仕事って大変そうだな。

はたらくすすむ 1巻


気になってたけど買う機会を逃していた作品。
下着メーカーを定年退職後、妻を亡くしたすすむ。
暇だし娘ともうまくいかないので再就職を決意。
ちょっと間違えて清掃員として風俗店(ピンサロ)で働くことに。

風俗と風俗嬢に多少の偏見を持ってるすすむだけど、
風俗嬢とのやり取りで段々馴染んで偏見もなくなってきて、
上手くやれるようになってきた。

これからが楽しみな作品なので、
毎月買い足して追い付こうと思う。
おすすめです。

ヨシノズイカラ 3巻完結


半年遅れで気付いて購入したら最終巻でした……。
マンガ家のマンガをばらかもんの世界観で描いたような話だったけど、
特に大きな盛り上がりもなくさらっと最終回を迎えた印象。

だけど最終巻で突然出てきた猫はカワイイ。
ハッキリ言って、この猫をもっと早く出して欲しかった。
作風は好きだから次回作に期待します。

アスペル・カノジョ 9巻


大きな問題が解決して新しい展開と思いきや、壮絶な泥沼に。
今まで少しずつ積み上げてきたものが一瞬で崩れ落ちる。
この展開は読んでてもキツい。

横井の負担だけで今までは乗り切ってきた。
だけど明らかに負担が大き過ぎた。
横井だって能力が高いわけではない。
それはそうなるはずだよね……。

1人では支えられないのは分かった、
だから2人で支え合うのは前進だろう。
だけど次巻でも絶対問題が発生するよなー。

途中出てきた、
「3+2はいくつになりますか?」
「じゃあシックスプラスフォーは?」
「どうしてわざわざ6+4に直したんですか?」
「英語だと直感的には計算できないからですよね?」
「それが斉藤さんの住む世界です」
このやり取りは忘れられない。

満州アヘンスクワッド 2巻


新しい土地に移り、新しい仲間を手に入れた勇達。
あとは新しい客を手に入れようと動き出す。
油断するとすぐにピンチになる緊張感と、
新キャラのユルい所が程よく絡んで面白い。

ちょっと都合のいい展開は気になるけど、
そこを気にしなければ概ね満足の内容。
アヘンでぶっ飛ぶ描写が少なかったのは残念だった。
今後に期待したい。

舞妓さんちのまかないさん 15巻


京都に来た健太の話が多い15巻。
恋愛方面に話が傾かないかちょっと不安だったけど、
全く問題なくて安心した。
3人がそれぞれ頑張る姿が素敵だし、
お互いが刺激し合って励まし合う関係が涙腺を刺激してくる。
安定した良いマンガで大好き。

アニメ化おめでとうございます。

傘寿まり子 14巻

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最近ちょっと失速してる感があったのが、急激に復活した気がする。
今回はクロとがあこが主役。

ペットとの付き合い方を、
高齢者の立場で現実的に考えるのは大事だと思わせてくれる。
そしてペットとの付き合いを作品に残せるまり子さん。
次巻予告はなかなか大変な事が起きそうでした。

峠鬼 1巻

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Twitterで話題で気になっていた作品。
神様と人間が共存していた時代の倭の国。
生贄に捧げられようとしている妙。
その妙を救い出してくれる話から始まる和製ファンタジー。

旅の途中で出会う神様や神器、そして鬼。
設定がなにしろたけのこ好み。
ストーリーも面白いし先が楽しみ。

テンジュの国 2巻


チベットの山間の村のほのぼのした日常を描く。
薬草マニアで医者のカン・シバと婚約者のラティは今日も仲良し。
女心が分からなかったり、
幼馴染みが登場してやきもちを焼いたりするけど、
平和で読んでいて安心する。

5巻まですでに出ている作品ですが、
良い作品なので紹介しておきます。
この先もゆっくり読み進めます。

ツヅキくんと犬部のこと 上下巻


うちのクラスの女子がヤバい、光の箱の作者、
衿沢世衣子さんのコミカライズ作品。


獣医学部へ編入したツヅキくんが入ったサークル犬部。
犬部は犬と猫を保護して新しい家族を探す、
動物愛護団体のような活動をしている。

犬部の活動を通じて犬や猫、
人間との関わりを描いていて少し泣けたり、
面白かったり、そんな上巻の雰囲気が最後に不穏に。

圧倒的カリスマの部長が卒業。
ツヅキくんは副部長、スエくんが新部長。
部長がいなくなった犬部は少しずつ歯車が狂い始める。
そして不運も重なって大変な事に。

そこで部員たちは大きな決断を下します。
急展開でドキドキしたけど良い話だった。
だけど一言、泣かせないマンガって言ってたのにウソつき!

令和の家政婦さん 2巻


今回はクレーマーのキャリアウーマンのお宅に派遣される里。
飼ってるエイ、会社と仕事、実家と母、そして元カレと問題だらけ。
そしてもう1話は同僚のお婆ちゃん家政婦さんの話。
ドロドロ感の少ない話だったけど中身は濃くて、
相変わらず面白くて大満足。

今月は過去の家政婦さんシリーズも買って大満足。
今後は令和の家政婦さんシリーズとして続けるそうなので、
時系列が分かりやすくなって嬉しいですね。

亜人ちゃんは語りたい 9巻


今回はヴァンパイアのひかりの話がメイン。
亜人(デミ)として、ヴァンパイアとして、双子として。
小さい頃から現在、将来についての多くの話が出てきた。

デミの日常をコミカルに描いてきたこの作品だけど、
今回は心情的にかなり深く描いている。
デミ本人だけでなく家族や周囲も色々あるよね。
今まででもかなり好きな1冊。

九龍ジェネリックロマンス 3巻


謎だらけの人間関係と鯨井の過去、というかもう1人の鯨井。
記憶喪失ものだと甘く見ていたら、
そんな単純な話ではなさそうでかなりビックリ。

生まれ変わりでは無さそうだからクローン?
それとも違う何かなのかな?
恋の行方の話なのか?
謎を解決する話なのか?
さらに混乱させられながら次巻に続く。

ダーウィン事変 1巻


人とチンパンジーのハイブリッド、
ヒューマンジーとして産まれたチャーリー。
チャーリーが田舎の高校に編入する所から始まる。

人間の両親と人間の同級生、
チャーリーを利用しようと企む過激派ヴィーガン、
それぞれの立場や考え方はお互いには分かり難い。

言葉にして伝えて初めて分かりあえるんだろう。
チャーリーやヴィーガンの考え方の表現が上手く感じる。
ヒューマンジーってどんな感じ?に対しての、
人間ってどんな感じ?というチャーリーの言葉。
単純だけど忘れられない言葉だな。
非常に面白かったし、これからも楽しみ。

かしましめし 1巻

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気になっていたけどやっと読んだ作品。
美大の同級生3人が久し振りに再開し家飲み。

いい大人なんだから、愚痴も悩みもある。
人に言えない事を抱えてたりもする。

話したくない事は話さなくていいし、
問題は解決しなくたっていい、
美味しいものが食べられるのが幸せ。

そんな3人の関係と空気がとても素敵で羨ましい。
そしてお腹が空いてくる。
期待以上のマンガでした。

夕凪に舞え僕のリボン 上下巻


母を亡くして落ち込む男の子が”女子”新体操に魅了され、
好奇の目や父の反対にも挫けずに夢を追いかけ、成長する物語。

寡黙で昔気質の父。
応援してくれる姉。
そして大好きだった母。

頑なだった父と内気だった主人公。
新体操をきっかけに大きく変わる空気。
家族の絆が涙を誘う良い作品でオススメです。

その着せ替え人形は恋をする 6巻


コスプレイベントで出会ったレイヤーさん。
まさかの女装男子で大興奮するふたりにホッとする。
色々教えてもらって世界が広がるふたり。

コスプレグッズを簡単に買えるなんて、
今の都会はスゴイと読んでる方も感じた。

他人の好きな事を否定しない世界は素晴らしい。
そして思い込みは危ないし怖い、そんな事に気付かせてくれた6巻。
最後に爆弾質問をリア充グループにぶち込まれたけど、
どう答えるかと今後の関係が気になる。

薬屋のひとりごと 7巻


壬氏の危機を救いはしたけど大怪我を負ってしまう。
そして容疑者の特定の結果は謎が残る結果に。
蘇りの薬についても今後のテーマになるのかな?

猫猫と親父の直接対決を迎えたり、
7巻は色々あって忙しい展開だったけど猫猫は楽しそう。
巻末の感じだと8巻も色々ありそうだし、大きく話が動く気がする。
やっぱり面白いし、今後も楽しみ。

少女ゴーレムと理科室の変人たち


榎本ナリコさんの少し前の作品。
学校の人気者の羽田野が主人公。
転校生の美女レイムと生物部の石田と神谷の3人組の秘密を、
旧校舎で見てしまって巻き込まれる。

ファンタジー溢れる学園物で、
キレイな絵とそれぞれのキャラが良くて面白かった。
人外の生物が多数登場するのも好みだったな。
ゴーレムの基礎知識だけあると更に楽しめる。
あとがきでも意欲的だったようなので、続編に期待してます。

転生したらスライムだった件 16巻


待ってましたヴェルドラ復活、今回はこれに尽きる。
やっぱりヴェルドラはおバカでかわいい。
なんとなく気分的には一区切りな気がする16巻。
次の大きな展開に向けた地ならしだった気がする。

10大魔王に旧魔王の登場。
ミリムの洗脳状態。
謎の多くは伏線だろう。

楽しみにしてただけに一気に読んでしまったし、
17巻が出るのが待ち遠しいのが欠点だな。

ゆらゆらQ 1巻


雨隠ギドさんが同時発売した2冊のウチの1冊。
人と狐の間に生まれたきゅーこ。
容姿端麗な他の兄姉たちに可愛がられながら、
自分だけ違うコンプレックスを抱きながら、
幼馴染みの春人とラブコメしようとする話。

正確には春人がラブコメしようとする話。
だいぶ苦労しそうな雰囲気だけど……。

明るくて前向きなきゅーこがかわいくて、
みんなが好きになるのもよく分かる。
楽しく読める良い作品。

おとなりに銀河 1巻


雨隠ギドさん同時発売のもう1冊。
妹弟を養う少女漫画家の所にアシスタントで来てくれたスゴ腕の美女。
自称王族の姫のその美女とちょっとしたアクシデントで、
婚姻の契約が結ばれてしまってから始まるラブコメ。

どんな設定だよ!と思うかもしれませんがこれは面白い。
ぎこちなくて優しいふたりの関係が楽しめそう。

Kindle版は巻末にゆらゆらQの1話も収録されてて更にオススメです。

パッカ 3巻


ケイとさっちゃんを襲った事件の黒幕が判明。
意外な結果から予想外の展開だけど、これはこれで楽しそう。
さっちゃんとの関係とシズクとの関係、
どっちも気になるけど最後までどうなるか分からない気がするなー。

個人的には変人キャラが好きなシズク推しかな。
ケイのお母さんのスタンスも好感が持てて良い。

作者の今井大輔さん曰く、恋愛群像劇になってきた。

刷ったもんだ 2巻


元ヤンで目つきが悪い主人公の真白。
過去を隠しながら印刷会社に就職して人生をやり直す。
自分でやろうと空回りしていたのを職場の仲間が助けてくれたり、
オフ会に参加したりしながら、
少しずつ仕事や人間関係を学ぶお仕事コメディー。

夏コミ編では印刷会社の繁忙期の凄まじさや当日の状況も描かれていて、
参加した事はないけど大変さは伝わってきた。
同期っていないから友達とは別で楽しいんだろうなー。
こしあんさん辞めちゃうのかなー。
次の話が気になります。

浄土るる短編集 地獄色

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いじめを題材にした不安で不穏で不気味な短編が4種類。
圧倒的な負の気持ちが読んでて苦しい。
絵と話のアンバランスさも絶妙に怖い。
うかつに他人にオススメする事はできないです。

これを読んで興味を持つ人がいたら読んでみて下さい。
やはり問題作と言われるだけの事はある。

地図にない場所 1巻


町田くんの世界の安藤ゆき最新作。
私立中学で勉強についていけなくて落ち込んでる時に、
隣の部屋のバレリーナの琥珀がゲガで引退。
さらにお母さんが亡くなってドン底なのを興味本位で見に行ったら、
予想と違う展開になっていく。

悲壮感がなくて、生活能力の全くない琥珀。
中学生に料理や掃除を素直に教わったり、
フワッとした雰囲気で優しい作品。
先が読めなくて楽しみ。

11月は新作が面白かった印象です。
おとなりに銀河、地図にない場所、ダーウィン事変、
ブランチラインなど先が楽しみです。

そして浄土るる短編集、地獄色は異色の作品。
人にはオススメできない、でも読んでみて欲しい。
非常に難しい作品です。

泣きたい人には、夕凪に舞え僕のリボン。
上下巻で短くまとめてありますが、
キッチリ感動できます。

連載中の未読作にも手を出し始めました。
まだまだ面白い作品がいっぱいあるでしょう。
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。

以上、たけのこのオススメ作品でした。

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たけのこ
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