文房具のおはなし

マステをフレークシール化して、使う。

きのこです。

みんなだいすき、
マスキングテープ。

値段もサイズもちょうどいいから、
どんどんどんどん買っちゃう。

ひとつ4、500円で、
罪悪感少なく買えるし、
しまうところもまぁ、隙間でいいし、
なによりかわいいし、
マステの前に買わない理由なし。

でも、実は、おうちに、
山ほどあるでしょ?

しかも、かわいいもんだから、
なんか気楽に使えないでしょ?

わたしが貧乏性だから?

でもほら、ラッピングとか、
ちょっとなにか差し上げるときとか、
そういう時に簡単に使えるから。

……ラッピングとか滅多にしないし……
保管してあるカルディとかスタバとかの紙袋あれば、
ちょっとしたお裾分けとかできるし……

なにしろかわいいから、使えない。

そんなわたしがね、
唯一マステを使える方法が、
マステを、自分で、フレークシール化して、
手帳に貼る。

これなら、なんとなく使える!

材料もおうちに今あるもので作れるし、
ちまちました作業で、ストレスも解消できる。

一石二鳥。

用意するものは、
マステ、
キッチンペーパー、
マステにハサミを入れる勇気。

剥離紙とか、特別なものは買わなくてもできちゃうよ。

用意が整ったら、こう。

マステ
フレークシール化

キッチンペーパーを15センチぐらい切って、
勇気をだして、マステをびーーっと貼りつけます。

このキッチンペーパーなんだけど、
国産の高いやつだと、とぅるんとしすぎてて、剥がれやすい。
コストコの緑の大容量巻キッチンペーパーとか、
100均のちょっとマイナーめのメーカーのとかが適しています。

あと、マステによって、
粘着力が弱いのがあるので、
それはちょっと不向きです。

たとえば、100均の一部のマステとか、
ホルベインのマステ。

ホルベインのヒグチユウコのマステとか、
キューライススキウサギマステとか、
これはもう、これでもか、と押し付けようと、
辞書とかに挟んで圧着させようと、
ちょっと目を離すとぺろーーん、と剥がれるので、
残念ながらあきらめます。

あとは、ひとつひとつ、丁寧に、
イラストに合わせてちょきちょきちょきちょきです。

マスキングテープが
大量のフレークシールになりました。

できました。

こうしておけば、
わたしはどんどん使えます。
手帳の隙間という隙間に貼りまくります。

1本まるごと、
この方法で使い切るのは、
相当な時間がかかります。
際限なく、フレークシールが生まれます。

幅広の柄マステを自分の好きな形、
〇とか△とかに切ると、
またかわいく使えます。

こうしてまた、
白地にイラストが描かれているマステを、
大量に入荷する理由ができました。