今年は、日付入り手帳を書いています。
当初はとにかくゴリゴリ書くだけの手帳にしようと思っていたのですが、隙間できるし、ちいさいシールでも貼ってみるか、いや、スタンプとかあったらもっと書くのラクかな、いやいややっぱりかわいいは正義でしょ、って感じで、あっという間に楽しくシールとかマステとかを使って楽しく書く手帳になりました。
手帳に使うとなったら、いままで使っていた素材では手帳にはちょっと大きすぎて使いにくいし、手持ちのコラージュ素材はクールな感じとかヴィンテージな感じが多いので、思い切って、いままでならかわいいけど買っても使わないからと諦めてきたテイストのマステやシールを買ってみました。
やっぱり、欲しいサイズが揃ってくると、楽しい楽しい。
というわけで、実際にいま、わたしが手帳デコに頼りにしてるスタメンを紹介します。
手帳用として活躍している素材は、意外と少なめ。
コラージュ用の素材みたいに「あれもこれも足りない」って気持ちもないし、買ったものはどんどん使ってるし、理想的な環境ができているように思います。
素材を選ぶ基準は、わたしの場合、まずはサイズ。次に色み、最後にテイストです。
サイズは、小さければ小さいほどいい。大きいサイズのシールはどこでも手に入るけど、小さいサイズのものは、見つけたその場で買わないと、なかなか探しても見つかりません。サイズで信頼度が高いのはマインドウェイヴとミドリ。隙間を埋めてギチギチに書いていきたいとすると、小さいサイズのシールは必須です。
わたし基準では、5mm~10mm四方程度のサイズが普段使いの手帳の隙間にはマッチします。よくあるフレークシールは30mmぐらいのものが多い気がするので、ざっくり半分、半分以下のちーさなものが便利です。
逆に言えば、自分の好きなサイズのシールさえみつかれば、あとは手帳を書いて、隙間にシールを貼るだけ。
まずはサイズ、あとは色味とテイストが好みな、いま現在わたしがスタメンで使っているシール類はこんな感じです。順番は、だいたい、手に入れやすい順です。
ミドリ
みんな大好きトラベラーズノートの出身地でもある、ミドリ。わたしからすると、堅実で信頼できる文房具が多いって印象はあっても、おもしろみぃ?そんなにあったっけぇ?な疑いがあったんだけど、LOFTなんかで気になるシールをぱぱっと買ってくると、あ、これミドリだ、あ、これも、これもミドリだ、ってことが多くて、いまではすっかりお気に入りの手帳シール屋さん。
ミドリのもっとも信頼できるポイントは、小さいシールは小さいもの、とサイズをだいたい揃えてくれていていること。サイズ違いのものもあるにはあるけど、アクセントに使える「やや大きいサイズ」のシールが少しだけ混ざっている、っていう構成が多い印象。
大きいの小さいのがセットになっているものは、見た目はかわいくてテンションがあがるんだけど、いざ使い始めたら使いにくいものがたくさん残っちゃった、みたいなことが少なくて、満足度が高い。
近頃はもう、手帳用のシール、といえば、ミドリ、みたいな安心感すらあります。
ASANEL
手帳グッズや文房具などを制作、販売しているASANEL。
Instagramなどでこちらのマステなどを使って手帳をアレンジしている方も多くみかける、人気ブランドさん。
やさしくおしゃれなタッチのマステ、スタンプ類が多く、ご自身が作って使いながら、いいと思ったものを販売しているというのも納得。ひとつひとつのモチーフが独立しているマスキングテープは、ひとつずつカットして手帳の開いた隙間に貼ると、それだけでサマになる優秀なもの多し。透明フィルムに印刷が施された、透明マスキングテープなるものは、特におすすめ。とても薄くて、手帳に貼り込んでいっても厚みがでにくいので、他のシールやマステとの重ね貼りがラクラクです。
購入は専用サイトから。新作の発売や再入荷などは前もって発売日と時間が告知されるので、Instagramをフォローして待つと、欲しいものが早めに手に入ります。
テプラ
わたしにとって、テプラは手帳デコの必需品。
手帳用には、6mmのテープで小さなモチーフシールをたくさん作って、毎日使っています。
YouTubeのロゴ、ごはんのマーク、車のマーク、映画のマーク……自分の日常には欠かせないモチーフのシールがあれば、手帳を書くのがぐっと楽しくなります。
以前は市販のシールを使っていたのですが、よく使うものばかりがなくなって、それだけを買い足すことができないので、なんとなく使いづらい思いをしていましが、今は好きなだけ、テプラでプリントできてホントに快適。
わたしは、テプラPRO SR5900P。PCにつないで使うタイプを愛用しています。
台湾マステ
Instagramで、とんでもなくかわいいものを見かけ、どうしても欲しくなり、ついに手を出した、台湾の作家モノのマスキングテープ、いわゆる、台湾マステ。わたしたちが日常的に目にするような、和紙でできたマスキングテープと、PETテープという透明なシートに印刷されたテープの2種類のものが大半です。多くが50mmなどの幅広テープに印刷されていて、カットはされておらず、自分でカットして使うものが主流。とにかく美しく、存在感と迫力で、一度手にしたら離れられなくなる魅力。
難関は、お値段と入手方法。台湾マステは、多くのものが1本1,000円を超え、作家さんによっては数千円のものもあります。手にすれば納得のお値段ではありますが、なかなか気楽に、というわけにはいかないお値段です。日本に正規販売店がない作家さんがほとんどで、購入ルートは、Pinkoiなどの海外通販サイト、もしくは個人輸入をして販売しているサイトを見つける、というのがメインです。
好きな作家さんは何人もいますが、わたしは、羊君(Instagram)が特に好きです。羊君の描く植物が大好きで、Pinkoiで、送料が安くなるタイミングを狙って、少しずつ、買い集めています。
入手の難易度とか、値段とか、手間とか、それぞれに長所短所があるので、これだけあれば大丈夫!というアイテムを選ぶことはできないんだけど、あなたの求めている条件に、マッチするものがあれば、手にしてもらいたいものばかりです。