手帳デコやコラージュ。
隙間の時間で楽しめる趣味として、これを強めにおすすめしているきのこが、今日は、どこで買えばいいかな、なにを買えばいいかな、ってあなたの、お買い物をお手伝いします。
デコ素材、どこで買う？
手帳デコやコラージュのアイテムを買う場所。一般的なのは、LOFTやハンズ、伊東屋などの大型の文房具店。使いやすくて、人気の商品が並べられているから、ふらっと立ち寄れる距離に店舗がある人は、まず、このあたりから。可愛い系、きれい系、キラキラ系、キャラクター系と、タイプも豊富だから、そのなかで、自分がどういうテイストのものが好きか、いろいろ比べたり手に取ってじっくり選べるのが強み。自分が好きなテイストが分かってくると、使うときに組み合わせが決まりやすくなるから、どれにしようかな悩んだときは、少し似たテイストのものを買っておくといいと思う。わたしの場合、「色数が少ない、もしくは白黒」で「なるべく小さな」「地図、文房具、新聞、チケット類」をメインに、1、2割は反対に「色味があって、ある程度サイズがある」ものを買っています。
そんなお店は近所にはない、とか、通い詰めすぎて目新しいアイテムがなくなってきた、とか、なんかこう、欲しいテイストがちょっと合わない気がする、という人、そんな人はどうするか。
ひとつは、専門店を攻める。
都会やインターネットにはたくさんの専門店があるから、条件を決めて探していくと、もう他では買えない！って特別なお店に出会える可能性がある。あるんだけど、ここぞ！というお店を見つけ出すのは大変。わたしも、日々、探してるところ。あと、田舎に住んでると、お店までの距離が果てしないっていう大きな難関も。
Amazonが便利
そこで、ふたつめ、Amazon。
商品点数が多い、だいたいすぐ、おうちまで届けてくれる。これが長所。ただ、欲しいものに辿り着くまでが大変、モノによっては割高。これが短所。Amazonでのお買い物は、長所と短所を踏まえたうえで、挑むべし。
Amazonのおすすめは優秀だから、いちどマスキングテープやスタンプ、ステッカー、などの言葉で検索したら、商品だけじゃなくて、その下の方に表示されている「よく一緒に購入されている商品」「この商品を見た後に買っているのは？」「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のなかで気に入ったものを見ていくと、どんどん好みに近いものが出てくるから、気になったものはどんどんクリック！
Amazonで買う、優秀なアイテム
そうは言っても、そんなに時間はかけられないもの。
そこで、きのこがおすすめする、Amazonで買える、手帳デコ、コラージュで活躍するすばらしグッズをご紹介するよ。気になるアイテムがあれば、それを足がかりに、いざ、Amazonの奥深くへ。
基本の道具
まず始めてみるなら、道具はおうちにあるものでOK。持っていると便利なのは、小さめのハサミとピンセット。手帳みたいに面積の小さいところに、シールや素材を貼り込んでいくときに、ピンポイントで望みの場所に貼れるのは気持ちがいいから、ピンセット、ぜひ。
スタンプ類を買う予定があるなら、最初のスタンプパッドは、断然シヤチハタのインクパッドがおすすめ。細かい部分にもしっかりインクがついて、裏抜け（裏のページにインクなどが滲み出てしまうこと）が少ない、長持ち、デメリットが少ない優秀アイテム。わたしは、黒をひとつ買ったあと、すぐに赤、紫を追加購入しました。意外と使えるのが、弔事用薄墨スタンプ台。本来の香典袋へのスタンプ用途は一度使うと戻れないし、手帳デコにも大活躍。
スタンプ、シール、紙類
このあたりはもう、とにかく自分の好きなもの、使ってみたいものを買うべし。どんなものが使いやすいかも個人差があるけど、わたしの場合は、英字スタンプ、人物シールに、あとは100均のマスキングテープ、デザインペーパーがあれば、そのセットでしばらく楽しめる。100枚レターブックは、お好きなテイストのものがあれば、劇推し。少しずつちぎって使えば、年単位なんてもんじゃないぐらい使い回せる。ちょっとした隙間埋めにもメインにも重宝するから、ぜひ。実際にAmazonで買ってみて、気に入った商品をいくつかご紹介しておきますね。
シャイニーの日付印。3、4、5号とあるのは番号が大きくなるにつれて、サイズが小さくなります。手帳に使うなら、一番小さい5号（D-5）がおすすめ。
セットになってるスタンプセットがあると、本当に心強い。わたしは、ちょっとさみしいなぁと思ったとき、隙間とか素材の上とか、大胆に使っちゃう。スタンプもいろいろ買ってるけど、結局このあたりが一番使用頻度が高いと思う。
書籍
Instagramなんかを見れば、ステキな写真だらけ、お手本だらけだけど、それだけ見てても同じものが作れる気はしないし、何からすればいいのやら……。
それなら、いっそ、1冊本を買って読んでみると、ざっと大筋で理解できるし、基本的な素材の使い方なんかも教えてもらえるから、それを見ながらやってみるとコツが掴みやすい。そしてなにより、わたしもやるぅ！って盛り上がる気持ち、プライスレス。
毎年出版されるほぼ日手帳のガイドブックは、手帳デコラーのみならず、ノートデコラーにとっても、まずチェックするべき一冊。
文房具ずきに大人気、和気文具の今田さんの本は、今日から真似して使えるかわいい手書き文字がいっぱいで、テンションあがる！
bechoriさんの本は、bechoriさんの手書き文字の存在感がすごくて、わたしも書きたーい、ってなる。修行あるのみ。人によっては、インクの魅力やペンの魅力に取りつかれることがありますので、ご注意ください。
おわりに
手帳デコやコラージュは、やり始めるとあれもこれもと素材が際限なく増えていく傾向があるので、最初のアイテムは少ない状態から始めるのが吉です。使う量は多くないので、お友達と交換したり、少量の詰め合わせをフリマサイトなんかで探して手に入れる楽しみもあります。おいでませ、楽しいデコの世界。
