きのこです。
きのこは映画がだいすき。
今日は俳優さんのおはなしね。
きのこには最愛の、
スーツアクターさんがいます。
ダグ・ジョーンズ。
(厳密にいえば、スーツ専門じゃない、俳優さん)
名前だけ聞いて、お顔が浮かぶ人は、
ごくごく、稀かと思います。
ただ、けっこう、見られてます。
けっこう、話題になったこともありました。
『シェイプ・オブ・ウォーター』の、
魚人の「彼」を演じたのが、
ダグ・ジョーンズです。
『シェイプ・オブ・ウォーター』を見た方、
最初は「彼」の見た目に抵抗感しかなかったのに、
途中から、
あれ、なんかちょっと見慣れてきたかな、
あれ、なんかちょっと、いい人っぽく見えてきた、
……ぇ、やだ、なんか、色気……?
って、なったでしょう。
ダグ・ジョーンズは、パントマイムの人、
言葉を介さず演技することを得意としています。
人並外れたスタイル、手足の長さ、首の長さ、を駆使して、
仕草や立ち振る舞いで、見る側に訴えかけてきます。
そのためでしょうね、
ダグ・ジョーンズはキャリアのなかでも、
様々なスーツを着ての役が目立ちます。
とくに『シェイプ・オブ・ウォーター』の監督、
ギレルモ・デル・トロの作品には、
とても多くの役で出演しています。
なかでも、もっとも、きのこが愛するのは、
『ヘルボーイ』『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』で、
ダグ・ジョーンズが演じた、エイブ・サピエン。
半魚人です。
『シェイプ……』の「彼」とは別魚人です。
とても知的で、ジョークのセンスもあって、
キャラクターとしてそもそも魅力的なんだけど、
なんといっても、立ち振る舞い!仕草!
手の動き!首の角度!
ぐいぐいと心を鷲掴んでくるそのお姿。
演技の技術的なこととか、
スーツの性能的なこととかはわからないけど、
とにかく、半魚人のスーツを着ていようが、なんだろうが、
その動きは実に個性的で、魅力的。
おおよそどんなスーツを着ていても、
それが彼と知らずに見ても、
きのこは「あれ、これ、ダグ・ジョーンズじゃない?」
と、分かります。(それぐらい好き)
とにかく、個性的な身体の演技。
いろんなタイプの俳優さんがいるけど、
ダグ・ジョーンズは身体でお芝居をする俳優さんです。
出演作品のほとんどは、それほどヒットしてない、
誰もが知ってる作品じゃないんだけど、
最近では、『スタートレック』の新シリーズで、
レギュラーキャラクターをスーツで演じています。
もっとたくさんの映画で見たいよぅ!
この記事に出てきた、
3体のフィギュアは、
きのこの宝物フィギュアです。
ダグキャラフィギュアは可能な限りほしい……。
買う……。