雑貨のおはなし

無印良品の、鳩時計。

無印良品 鳩時計

きのこです。

鳩時計、どうですか?

小学生ぐらいのころ、
おうちにありました。
わりとリアル志向の鳩時計。
ぽっぽーはかわいかったけど、
見た目は意外と重厚感あって、
ちょっと怖かった。
みたいな感じで、鳩時計っていうと、
昔実家にあったなぁっていうイメージ。

でも意外といまどきの鳩時計、いいですよ?

「鳩時計」で検索してみると、
かわいいのからナチュラルのから、
今風のリアル志向のまで、
たくさん種類があります。

お値段も壁掛け時計のお値段としては、
鳩が出るからって、特別高くもなさそうです。

そのなかでも、
やっぱり、
いまどきの鳩時計の代表選手は、
無印良品の鳩時計なんじゃないでしょうかね。

きのこ宅に鳩を迎え入れた理由は、
「あれ?やだ。もうこんな時間!?」
っていうのを、減らしたかった。

だらだらTwitter見たりしてて、
2時間経ってた、みたいなことが、
よくあります。
たまにならいいけど、ちょっと減らしたかった。

実際どうかっていうと、
鳩にそこまでの力はなかったですね。

ただ、いいことはわりとありました。
なにがよかったのか、
ちょっと述べてみようと思います。

かわいい。
これはまぁ、わかってますね。

不毛な時間の浪費を止めるまでには至らなかったけど、
スマホ見ながらダラダラしてても、
鳩のぽっぽーは聞こえるので、
なんとなく時間が過ぎてることは忘れずに済む。
ぽっぽー鳴くと、ちらっと時計を見たりもする。

もっとも、実用的だった利点は、
時計を見ていなくても、
だいたいの時間が感じられること。

時計のない部屋で何かしていても、
遠くから聞こえてくるぽっぽーで、
あ、そろそろ出かけなくちゃ、とか、
そういうことがわかる。

これはとても便利でした。




寝室でも、作業をしている部屋でも、
だいたいの場所でぽっぽーは聞こえます。

ほのかに聞こえてくるだけで、
なんとなくの時間がわかる、優秀なぽっぽーです。

見た目は白くて、シンプルで、
視認性はバツグン。
壁掛け時計の必須要件はしっかりクリアです。

毎時0分30分の2回のぽっぽーですが、
周囲が暗くなると鳴かなくなります。

昔実家にあった鳩時計は真夜中でも鳴きましたけど、
今どきの鳩時計は賢いね。

ただし、お客さんが来てるとかは鳩は判断できないので、
来客中も元気に鳴きます。

「おや、鳩時計、ですか?」
って、笑いながら聞かれること、数度。

あとのポイントとしては、
電池の残量が少なくなってくると、
鳴くスピードが劇的に遅くなります。

無印良品 鳩時計・大

ぽっ……ぽ……ぽっ……………ぽ…………です。
ちょっとかわいいんですけど、
かわいそうなので、すぐに電池を交換してください。

サイズは2サイズ。
もう少しスリムなタイプもあります。

今どきの壁掛け時計と比べると、
厚みがあるので、
うちでは壁ではなくて、棚の上に置いてます。
なんの不安もなく、自立します。

スリムタイプだと、より雑貨っぽく、
そのへんに置けるかな。

お子さんのいるお客さんが、
「子供部屋に買おうかなぁ」と、言ってました。

いいね。
子供部屋。