2022年も師走。
書店に手帳がずらっと並んで、来年の手帳はどんな感じにしようかなー、と、世間のみなさんも考え始める頃ですが、手帳ずきのみなさま、いかがお過ごしですか。
一方、我々手帳ずきは、といえば、来年の手帳の調査や手配など、ひと山ふた山越え、すでにひとつやふたつの失敗もあって、まぁまぁ、来年の手帳はこんな構成で行こうかな、と固まってきた頃ですね。
手帳ずきと言っても、タイプは様々。
なので、ここではわたしの個人的な、手帳計画の一部のおはなしをしたいと思います。
きのこの本格手帳生活は、去年始まりました。
それまでも手帳は好きで、お仕事をしていない年もなんだかんだ手帳は買って、書いたり書かなかったり、書かなかったりして、長年過ごしてきましたが、ブログをはじめて、SNSをはじめて、世の中の手帳ずきのみなさんが持ってる手帳がよすぎる、自分にもそんなのが欲しい、という気持ちになりまして、去年参戦した次第です。
去年はまず、手帳の、書かないままページが過ぎていって、白いページが増えていくにつれて、手帳への情熱が失われていく、という現象を克服すべく、日付なしの、ライフログに挑戦しました。
書きたい日だけ書けばいい、はとても気楽で、楽しかったです。
楽しかったその一方で、自分の書く字がとんでもなく小さく、ページが埋まるまでとても時間がかかって、その間に他のこともしたくなる、という現象がありました。ライフログ自体は楽しかったので、来年は少しスタイルを考え直して、続けていこうかなと思っています。
「来年はいわゆる帳にも挑戦してみようかなぁ」と思っていたところに、Make Time手帳のクラウドファウンディングが始まって、それなら、と申し込み。手帳活用プランナーの宮崎じゅんさんの作った手帳で、大好きなノンブルノートと同じ菁文堂手帳用紙のA5の、スリムサイズ。大好きな紙でできた、考え込まれた手帳ときたら、挑戦にピッタリ。これが2023年のメインの手帳になります。
11月28日から使える仕組みだったので、こちら、とりあえず、試運転をしてみた写真。
はじめてのバーチカルタイプの手帳。スケジュール管理はほぼ不要なわたしが、どう使えるか、考えた結果、こうなりました。
お天気、その日にやったこと、外食、暮らしのあれこれ。
やっぱり、わたしが手帳を書く理由は、記録。毎日なにをして、ざっくりどんな毎日を過ごしたかを、後から見たい。なので、基本的には過去を書き留めていくスタイルです。
例外的に、マンスリーページはスケジュール管理として使い、後ろの部分のフリーページは願望ページとして、やりたい食べたい行きたい欲しい、ことを書いています。
2023年の新しい試みとしては、ひとつひとつの行動に難易度レーティングを施し、自分のがんばりを可視化することにしました。難易度はそのときの気分に左右されるので、同じ行動でも体調や気分によって星の数が変化します。星がたくさんある日はがんばった日。後から見て楽しそうです。楽しみ。
他の手帳ノート類はこんな感じ。
ドラゴンクエスト 冒険ダイアリー スライムブルー
前述のMake Time手帳から、毎日の星の合計と、いいことだけを転記。きのこ人生RPGのアーカイブです。美味しかったものとか、楽しかったこととか、そういうことをなるべく多く書き残したいと思います。
2022年ほぼ日デイフリー
フリーページ部分がまだ残っているので、引き続き仕事もろもろのノートとして使います。使い終わったら、ほぼ日の方眼ノートに乗り換えます。
ノウト ノンブルノート
スタイルを見直して、引き続き、ライフログを書きます。
トラベラーズノートパスポート
パスポートサイズのノートブックを使って、コラージュを時々しているので、同じように。
マトカ ウィークリーブロック
小さいサイズのコラージュに一言だけ添える、マトカひとこと日記を思い出したときにきまぐれに書く予定です。
ほぼ日5年手帳
2022年をもって、5年は満了となったのですが、余白が多いため、引き続き6年目も使っていくことにしました。
わたしの手帳はログとコラージュでできていくことが、2022年にわかってきたので、その目的に合わせた構成です。
最後に。「なんでこんなに何冊も?そんなに必要なの?変態なの?」と思われたあなた。
きのこは手帳ずきのなかではまだまだエンジョイ勢です。聞くところによると、ガチ勢は手帳を積むと柱ができるとか、できないとか。
2023年、あなたの手帳ライフが実り多き年でありますように。