12月も多くの漫画を読みました。その中からおすすめの、面白かった漫画を紹介します。購入の参考になったら嬉しいです。
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MADK 3巻(完)
コミックは11月に発売でしたがKindle版は1ヶ月遅れの配信ということで待ちに待った完結。
マコトとJの出会いから、独特で衝撃の世界観を最後までキッチリ描いてくれた事に感謝。終わり方も非常に満足で衝撃的で素晴らしかったです。 出てくるキャラ全員が魅力的で大好きな作品でした。
テーマと世界観が強烈で、エグさもグロさも絡みもある作品なので万人受けしないしおすすめも出来ないんですが、耐性がある、興味がある人はぜひ読んでほしい。メチャクチャ面白かったです。
ラーメン赤猫 2巻
さらに勢いを増してほのぼの仲良くなっていく猫が働くラーメン屋さん。課金したい、一緒に働きたい、傘下に入れたい人や、お世話になってる人などたくさん登場。
社さんに打ち解けていくみんなが最高にかわいい。各話の間のエピソードも大好き。本当に最高。個人的にはクリシュナちゃん好き。
新しいきみへ 3巻
先月発売ですが今月読みました。タイトル回収からの、いよいよ本当の物語が始まる感が震えるほど素晴らしい。教師と生徒の禁断の恋愛物語がこんな話にたどり着くとは思わなかった。
そっちかー!というのが素直な感想で、これ以上はネタばれになりそうだから自粛します。これは面白い。
コワい話はキくだけで。 1巻
他人から聞いた怖い話を1つずつ1話完結の漫画にした形のホラー漫画。ホラー好きな人には特におすすめしたい。
後を引く怖さで余韻も楽しめて、読み終わるとゾクっとする各話が素晴らしい。ちょっとでもホラーが苦手な人は読まない方が良いです。
泥濘の食卓 4巻
ちふゆの要求はエスカレートしてハルキがどんどん追い込まれていく。それを善意で助けようとする深愛だけど、どう考えても悪手。 深愛に縋りのめり込んでいくハルキは、ハルキにのめり込むちふゆ、店長にのめり込む深愛と重なる。最高にグチャグチャです。
夏目アラタの結婚 9巻
まさかの逃走で最高に盛り上がる真珠とアラタの物語。初めての夜を一緒に過ごし、追われながら探りながら事件の真相に近付く。
何度も意外な展開が続いてきたけど、ここまできてさらに意外な展開で素晴らしい伏線の回収に驚く。かなり最後が見えてきた気がする。
平和の国の島崎へ 1巻
幼い頃にテロ組織に拉致され戦闘工作員になり、30年後に組織から脱出して日本に帰国した島崎。 平和な国で暮らす彼を襲うトラブルや追手、戦場で身に付けた特異な能力と警察のマークや重い過去、戦場に復帰するまでのカウントダウンが緊張感を与える。
そんな中でも平和を求め、妙に鋭い味覚で美味しいコーヒーや料理を作り、身近な人を助ける島崎の姿を見ると、このカウントダウン後に平和の国で静かに暮らしていてほしいと願わずにいられない。
女の園の星 3巻
期待通りに最高だったシュールな女子高ギャグ漫画。風邪で寝込んでいる星先生が苦労したり、悩み事の相談に乗ったり、思わず笑いが出てしまう。意外な事も判明する。 今回はカレーとカマキリに完全にやられた。
特装版のアニメBlu-rayは星野源の星先生と宮野真守の小林先生で最高の2話でした。しいて言うと星先生が星野源にしか感じられないのがある意味残念だけど続きが見たいです!
おつれあい 2巻
クセが強くて分かりにくい夫と暮らしながら、なぜか周囲の人のトラブルに立ち会う事が多いもなかさん。少しずつお互いの理解が深まっていく感じが良い。
汀くんとのぼるのやり取りが面白くて大好きだったのと、心春ちゃんとの話も良かった。おまけ漫画も最高。
生き残った6人によると 4巻
7人残ったショッピングモール内。脱出か残留か、選択を迫られ想像以上の素晴らしい展開で5人になった。タイトルの「6人」が上手く効いてて、これからの展開を予想するのが楽しいし、大体予想を裏切ってくるのが最高に面白い。そして時々泣ける。
龍と苺 10巻
A級棋士の仮面を被った変人相手に大熱戦。性格が悪い変人だらけのA級は本当に曲者揃いで面白い。 シビれる展開が続きながら笑いも忘れず、最後のポエムにビンタくらわすのは最高でした。カッコつけようとして負けて恥ずかしいのも好き。
読み始めた頃は『響〜小説家になる方法〜』の劣化版みたいな印象だったのが、読んでいるとやみつきになる。今が一番面白いと思う。
ちはやふる 50巻(完)
ついに完結!最後の運命戦の送り札と決着からエンディングまで最高の結末を予想通り泣きながら読みました。長期間の連載お疲れ様でした。本当にありがとうございました。 代替わりした後輩達と大学生になった千早達を描いた番外編も素晴らしかった。
アンデッドアンラック 14巻
途中で読むのやめなくて良かったー。ここ数巻、正直言って面白くなくて何度か悩んだけど読んでて良かった。ついに判明したビリーの狙いと否定能力、そしてアンディの隠された過去に震えた。素晴らしい展開で久し振りに続きが楽しみ!
アレンとドラン 7巻(完)
麻生みことが描く映画大好きサブカル女子の恋物語が完結しました!最終巻になってエドガーと付き合い始め、就活と卒業で大忙しの中タイラーも動き出す激動のクライマックス。期待以上の結末で非常に面白かったです。 ありがとうございました!
初恋ディストピア 2巻
1年以上前に発売した作品ですが今月読んだので。
もしかして完結?と思わせる素晴らしい終わり方でビックリした。黒歴史満載の中高生生活と、濃いキャラだらけの同級生、素晴らしい青春と初恋の物語がもう1巻読めるというのが非常に嬉しいです。
最終の3巻はもうすぐ発売!良いタイミングで読んだな。
たけのこが12月に読んだおすすめのマンガを紹介しました。
今月は『NADK』『ちはやふる』『アレンとドラン』、他にも『週末芸人』など完結した作品が多かった印象ですね。特に『ちはやふる』は長期連載がついに完結したので万感の思いです。
『コワい話はキくだけで。』はホラー好きにはぜひ一度読んでもらいたい、非常に良い怖さの作品でした。違った怖さの『泥濘の食卓』はドロドログチャグチャで最高です。
読み忘れていた『初恋ディストピア』も想像を超える展開で、『龍と苺』『アンデットアンラック』の2作品は途中で読むのをやめなくてよかったと心から思っています。
最後に、今まで読んだマンガの感想を、月別にまとめた記事を貼っておくので、よろしかったらご覧ください。