マンガのおはなし

【2023年】1月に読んだおすすめ漫画12選

1月も多くの漫画を読みました。その中からおすすめの、面白かった漫画を紹介します。購入の参考になったら嬉しいです。

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スキップとローファー 8巻

久し振りに基本みつみの話。努力を続けて、友人にも恵まれて、志摩くんとも上手くいったみつみだけど、想像以上の環境の変化に戸惑い限界が訪れる。

難しくて大きな決断の後も淡々と毎日は過ぎていて、みつみらしく変化を続けている姿がとても素敵です。

八坂さん、氏家くん、桃ちゃん、新キャラが良い味出してる中で、志摩くんとの関係はこれからも目が離せないし、志摩くん自身の事も気になる。仲良しメンバーの出番は少なかったけど、やっぱりみんながいるから助かってる。これぞ青春学園物語。

ハクメイとミコチ 11巻

待ちに待った1年ぶりの最新巻!新しい職場で働くハクメイ、大好きなジャダ、コンジュのお手伝いをするミコチ達、古着屋さん。わちゃわちゃしながらみんな楽しそうで最高でした。

1年後を楽しみにしながら、また何度も読み返そうと思います。大好き。

スティアの魔女 1巻

人間と魔族の領地の境になる大きな川のほとりで渡し守をしているハルが、危険を伴いながらも働く日常を描いたファンタジー。

かわいらしい絵柄だけど重苦しさを予感させるハルの過去が少しずつ明らかになっていくのが世界観も含めてとても良い。おすすめ。

この復讐にギャルはいらない 1巻

『顔がこの世に向いてない。』のまの瀬最新作。両親を殺された殺し屋がファミリーを抜けて地味な高校生活を送るはずの話。クラスのギャルを助けてから仲良くなってしまい、彼女は刺客なのでは?と怪しみながら日常を過ごすラブコメ。

たくさん出てくる小ネタや、基本的に陰キャの主人公の自己評価の低さ、他のキャラの濃さ、親指潰しというあだ名、全部が程良く噛み合ってて面白い。だらだら長く続いて欲しい作品。

初恋ディストピア 3巻(完)

ついに付き合い始め、遠距離恋愛が始まったふたり。大学進学、同棲生活、ぶつかり合い、勘違いして、すれ違いながらフィナーレに向かう最終巻。

カッコつけながら大人になっていく一臣も、いつまでもかわいい小春も最高。じっくり描いてきた学生時代から急速に大人になり、年齢を重ねたふたりまで描き切った素晴らしい初恋の物語でした。

いやはや熱海くん 1巻

顔の良い高校生の熱海くんが毎日のように告白を断りながら、すぐ人を好きになる日常物語。

独特でシュールなセリフと言葉使いが魅力的で、入口も出口もない迷路を描き続けてる辻くんなど、少しずつ広がる交友関係も面白い。熱海くんの恋愛対象は男だけど、BL感は特にない。

四十九日のお終いに 田沼朝作品集

『いやはや熱海くん』の田沼朝作品集。独特の空気感と言葉選びが素晴らしい。期待以上の作品たちで面白かったです。

表題作はもちろん良かったし、桃と道行きのセリフやキャプテンで笑った。シュールさと心地よさを織り交ぜた雰囲気がとても好きなので、この先にも期待してる。

司書正 1巻

古代の王国を舞台にしたSF宮廷劇。 国の全ての書物を収めた蔵書樓の奥にいる司書正とそのお世話をする側女。満足に日常生活も送れず、話もしない司書正の実態、宮廷内のドス黒い権力争いと愛憎劇。面白くて夢中で読んだ。これは期待できる、おすすめ作品ですね!

青野くんに触りたいから死にたい 10巻

毎回、読者の情緒を不安定にさせてくれるホラーラブストーリー。おバカな内田に唆されたヤツらに呼び出された青野の力で正に阿鼻叫喚な文化祭。そして始まった過去編。

最終章も怖さ不気味さ全開でスゴい。青野の母ちゃん怖い。子供とはいえ鉄平もだいぶヤバい。この空気感がやっぱり最高ですね。

薫る花は凛と咲く 6巻

告白後の夏祭りから始まり、素晴らしい結果とその後のふたりの関係の変化が最高に素敵で嬉しい。ある意味分かっていた結果だけど、その過程と描き方が素晴らしかった。薫子が凛太郎に出会ったエピソードも最高だった。

そして仲間たちの対応も、それぞれの笑える部分も、とにかく最高すぎるからみんな早く読んでほしい。

かげきしょうじょ‼︎ 13巻

本科生として過ごす日々の中での将来への希望と不安、これから起こりそうな事への布石を静かに描いてある。全く考えてなかったからお母さんいるのは当然の事なのにビックリした。そして杉本さんが超カッコ良かった。

何が起こるのか心配だけど楽しみでもある。富豪の娘は大変そう。

放課後ひみつクラブ 1巻

学校の謎を解き明かしたい美少女と、彼女をほっとけないツッコミ担当の男の子が活動する放課後ひみつクラブ。

独特の空気感とボケとツッコミが1話目から炸裂してクセになる。ふたりの会話と小ネタがたまらない。ハマらない人には全く面白くないだろうけど、個人的には大好きです。




たけのこが1月に読んだおすすめのマンガを紹介しました。

今月は『スティアの魔女』『この復讐にギャルはいらない』『いやはや熱海くん』『司書正』『放課後ひみつクラブ』と、新刊が非常に面白かったです。『いやはや熱海くん』の作者・田沼朝作品集『四十九日のお終いに』も素晴らしかったですね。

『スキップとローファー』はもう最高という言葉しか出てきませんし、年に一度の楽しみ『ハクメイとミコチ』の安定感は抜群です。

『初恋ディストピア』の最終巻はすぐに1巻から読み返したくなる、良い終わり方でしたね。

最後に、今まで読んだマンガの感想を、月別にまとめた記事を貼っておくので、よろしかったらご覧ください。

今まで読んだマンガの感想まとめ

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たけのこ
マンガとゲームとサッカーと美味しいものが大好きです。 マンガの感想と紹介をまとめたページはこちらをご覧ください。