カットして二つ折りすると、A5スリム手帳にピッタリ挟めるリフィルを作りました。
わたしが使っている「maketimeplanner」のリストページに近い感覚で使える、シンプルなリフィルです。綴じ手帳に足りない自由度を少しプラスできます。
わたしは綴じ手帳のフリーページとか、リストが書けるページとか、そういったページを使うのがとても下手。長い目で使い道を計画できないせいか、ひとつかふたつしか書かないようなものにページを割いてしまったりすることがたびたびあって、それを警戒して「ホントにこの項目必要かな?」と悩んでいるうちにスルスルと時間が過ぎて、結局ほとんど何も書き込まれないままその年が終わる、みたいな傾向があります。
これは綴じ手帳の「ページの差し替えができない」という特徴が、わたしを緊張させるように思います。お気に入りの手帳、やっぱり失敗したくない気持ちってあります。
それで、今までは、仮設のメモを挟んだり、ふせんを貼ったりしていたのですが、少し時間が経つとそれでは足りなくなったりして、どうにも不便でしっくりこない。
自分で似たようなものを作って、それを使えば順番も変えられるし、ページが増えても安心だし、それなら作るか、という経緯。
今日現在、わたしは、「いますぐじゃないけど、ちょっと欲しいものリスト」「気持ちが晴れないときに、することリスト」「これから見たい映画リスト」「今年見た映画リスト」の4枚を手帳に挟んで使っています。
期限の決まっていないToDoリストとしても便利です。定期的に見直して、古いものは捨ててしまえるし、見辛くなってきたなと思ったら、新しいページに差し替えられます。もちろん、追加も自由です。
ページデザインやリストのピッチなどは、 maketimeplannerを参考に、だいたい同じような感じになっています。色味はなしの、グレーです。
MakeTimePlanner リスト
A4用紙にプリントして、点線に従ってカットして、ふたつに折れば完成です。
シンプルなリストページ、何リストにしますか?
ちなみに、わたしは、大好きなトモエリバーにプリントして使ってます。コピー用紙だと、万年筆引っかかるし、滲むし、イマイチだなぁ……と、いう方がいたら、おすすめしたい。リフィルをプリントしたりするときだけ使うなら、100枚入りをいちど買えば、減った気すらしないほど持ちますので。